第70回演奏会

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日程:2024年1月21日(日) 13:30開演(12:45開場)
会場:市川市文化会館 大ホール
入場料:1,000円(全席自由)
※ オンラインチケット発券サービス「teket」市川市文化会館および市川市文化振興財団オンラインサービスで販売
指揮:金子 建志
演目:

  • プロコフィエフ/交響曲第7番 嬰ハ短調 Op.131「青春」
  • ショスタコーヴィチ/交響曲第12番 ニ短調 Op.112「1917年」

曲目解説

プロコフィエフ  交響曲第7番 嬰ハ短調 作品131

prok photo 360px20世紀の作曲家は、当然のように新しい技法を開拓しようと競い合っていたが、ソヴィエト国内に留まった作曲家達は、党が「社会主義リアリズム」を掲げて、前衛的な傾向を批判したため、平易で親しみ易い作風に転じざるを得なくなる。
プロコフィエフは1918年(27歳)に交響曲〈1番・古典〉を初演した後、革命を逃れて日本経由でアメリカに渡ったものの、鬼才として畏れられたデビュー時の牙は次第に円くなり、1934年(43歳)にはソ連に帰国。その後に作曲されたバレエ〈ロミオとジュリエット〉〈シンデレラ〉、歌劇〈戦争と平和〉等は、意図的にロマンティックな解り易い語法に転じたせいもあって、国内外で評価を高めることになった。

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ショスタコーヴィチ  交響曲第12番 ニ短調 作品112

dsch photo 360px大戦後の1960~61年に作曲、61年にムラヴィンスキー指揮のレニングラード・フィルによって初演。レーニンに捧げる曲として作曲されたため、革命の年〈1917年〉という標題が冠され、各楽章に具体的な標題が付けられている。ショスタコーヴィチの交響曲の中でも、革命を歴史的な史実として描いた点は重要なポイントだ。

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タグ: プロコフィエフ, ショスタコーヴィチ

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